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古家付き土地売却のメリットとデメリットについて!売却時の注意点も解説!

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古家付き土地売却のメリットとデメリットについて!売却時の注意点も解説!

古家付き土地売却のメリットとデメリットについて!売却時の注意点も解説!

2024/06/24

不動産売却を考えている土地所有者の皆様、特に古家付き土地をお持ちの方にとって、売却は悩ましい問題です。
解体費用や手間を考えると、なかなか売却に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、古家付き土地売却のメリットとデメリット、そして売却成功のための注意点について詳しく解説していきます。
解体せずに効率よく不動産を売却し、負担を軽減する方法を探している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

□古家付き土地売却のメリットとデメリット

古家付き土地の売却として売却することにはどのようなメリットとデメリットがあるでしょうか。

*古家付き土地のメリット

1: 解体費用と手間が不要

古家付き土地として売却する場合、売主は解体費用を負担する必要がありません。
解体業者の選定や解体工事の手配、近隣への配慮など、煩雑な手続きから解放されることは、大きなメリットと言えるでしょう。

2: 固定資産税が安く抑えられる

建物が建っている土地は、原則として固定資産税の軽減措置が適用されます。
古家付き土地として売却する場合、この軽減措置を受けたまま土地を売却できます。
ただし、古家が老朽化し、倒壊の危険性があるなどの理由で「特定空き家」に指定された場合は、軽減措置の適用を受けられなくなる可能性があります。
 

*古家付き土地のデメリット

1: 買主が見つかりにくい

古家付き土地は、買主が見つかりにくい傾向にあります。
買主は、解体費用や手間を考えると、更地を購入した方が良いと考える場合が多いからです。
古民家として価値が見出される場合は別ですが、多くの古家はそのままでは使用できず、買主が解体することを前提とするためです。

2: 売却価格が低くなりやすい

更地と比較すると、古家付き土地は売却価格が低くなる傾向にあります。
建っている家に価値がある場合は、その価値が加算されて売却価格が高くなることもありますが、古家は買主にとって解体費用が追加でかかるだけの存在であることが多いためです。

□古家付き土地売却時の注意点

古家付き土地を売却する際は、スムーズな取引を行うために、いくつかの注意点に注意が必要です。
特に、境界の明示と免責事項の提示は、トラブル防止に不可欠です。
また、売却前に不要な物の処分など、事前準備をしっかり行うことで、よりスムーズに売却を進められます。

1: 境界明示ができる状態にする

土地の売却には、境界の明示義務があります。
「確定測量図」という実測図があれば、境界は確定済みなので、境界明示が可能です。
しかし、古くから所有している土地の場合、境界が確定していないことがあります。
境界が確定していない土地は、測量を行い、境界明示ができる状態にしてから売却活動を開始しましょう。

2: 免責事項を明確にする

古家付き土地を売却する際は、売主が責任を負う範囲と、買主が承知の上で購入する範囲を明確にする必要があります。
古家には、老朽化による様々な不具合が潜んでいる可能性があります。
そのため、売主は免責事項をしっかりと提示し、買主との間でトラブルが起こらないようにする必要があります。

3: 不要な物の処分

古家の中にある不要な物は、売却前に処分しておきましょう。
「解体するから、ゴミや家具は残しておいても良いだろう」と考えている方もいるかもしれませんが、解体前提だからこそ、ゴミは残しておくべきではありません。
解体工事で排出されるゴミは産業廃棄物ですが、家の中にあるゴミは一般廃棄物になります。
解体業者は産業廃棄物の処理は行えますが、一般廃棄物の処理は行えません。

□まとめ

古家付き土地の売却は、解体費用や手間を考えると、ハードルが高く感じられるかもしれません。
しかし、本記事で解説したメリットや注意点などを理解することで、賢く売却を進められます。
解体費用や手間を削減できるメリットを活かし、スムーズな売却を実現するために、事前に準備をしっかりと行いましょう。
不動産会社とも連携し、売却戦略を練ることで、より有利な条件で売却できる可能性があります。

当社では、「関わる方全てがより良い生活を過ごせる環境を提供したい」という考えから、不動産関連の幅広いサービスを展開しております。
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