LifeLulu株式会社

エアコンの湿気を取るには?「湿気戻り」対策で快適な部屋に

Facebook

Line

instagram

お問い合わせはこちら

エアコンの湿気を取るには?「湿気戻り」対策で快適な部屋に

エアコンの湿気を取るには?「湿気戻り」対策で快適な部屋に

2024/08/24

エアコンをつけても、部屋の湿気がなかなか取れない。
そんな悩みをお持ちのあなたへ。

ジメジメした不快な空間は、快適な暮らしの邪魔をするもの。
せっかくエアコンを使っているのに、湿気がなかなか取れないのは、実はエアコンの機能による「湿気戻り」が原因かもしれません。

この記事では、エアコンの湿気戻りの原因と対策を具体的に解説することで、読者が部屋の湿気対策を実践し、快適な空間を実現できるようになることを目指します。

□エアコンの湿気対策、実は「湿気戻り」が原因だった?

エアコンの湿気戻りは、エアコンの機能であるサーモオフによって起こる現象です。
サーモオフとは、エアコンが設定温度に達すると、冷房運転を一旦停止し、送風状態に切り替わる機能のことです。

冷房運転中は、室内の空気を冷やすために、空気中の水分を凝縮して水滴として室外機に排出しています。

しかし、サーモオフによって送風状態になると、エアコン内部に溜まっていた水分が、送風によって再び室内に放出されてしまいます。

このように、エアコン内部の水分が室内に放出されることで、湿度が下がらない「湿気戻り」が起こるのです。

□エアコンの「湿気戻り」を防ぐための4つの対策

エアコンの湿気戻りを防ぐためには、以下の4つの対策が有効です。

1: エアコンの掃除
エアコンのフィルターや本体に汚れがたまると、冷房効率が低下し、湿気戻りが発生しやすくなります。
フィルターは、月に1回程度、掃除機や水洗いなどで清掃しましょう。
エアコン本体は、年に1回程度、専門業者に依頼してクリーニングを行うことをおすすめします。

2: 除湿機能の使用
エアコンには、除湿機能が搭載されているものがあります。
除湿機能を使用することで、サーモオフが働きにくくなり、湿気戻りを防ぐことができます。

除湿機能には、「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。
「再熱除湿」機能は、室温を下げすぎずに除湿できるため、快適に過ごしたい方におすすめです。

3: 設定温度の調整
設定温度を低めに設定すると、サーモオフになりにくくなります。

しかし、設定温度を低くしすぎると、電気代が高くなってしまいます。
室温と設定温度の差を小さくすることで、サーモオフになりにくく、電気代を抑えることができます。

4: 風量調整
風量を弱くすると、室温が下がるスピードが遅くなり、サーモオフになりにくくなります。
また、サーモオフに切り替わった後も、風量を弱くすることで、室内に吐き出される水分量を抑えることができます。
 

□まとめ

エアコンの湿気戻りは、エアコンの機能であるサーモオフによって起こる現象です。
湿気戻りを防ぐためには、エアコンの掃除、除湿機能の使用、設定温度の調整、風量調整など、適切な対策を行うことが重要です。
これらの対策を参考に、快適な空間を実現しましょう。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。