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湿気と木造住宅:知っておきたい!木造住宅の湿気対策9選

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湿気と木造住宅:知っておきたい!木造住宅の湿気対策9選

湿気と木造住宅:知っておきたい!木造住宅の湿気対策9選

2024/07/22

木造住宅は、温かみのある自然素材と心地よい空間を生み出す魅力的な住まいですが、一方で湿気に弱く、適切な対策をしなければ、カビやシロアリなどの被害に繋がるリスクも潜んでいます。
 

□木造住宅と湿気の関係

木造住宅は、他の構造と比べて木材を多く使用しているため、湿気の影響を受けやすいという特徴があります。

1:湿気を吸収しやすい 

木材は、湿気を吸収しやすい性質を持っています。
湿気が多い環境に置かれると、木材は水分を吸収し、膨張したり、腐ったりする可能性があります。

2:強度が低下

木材は、湿気を吸い込むと強度が低下します。
強度が低下すると、地震などの揺れに弱くなり、建物が損傷するリスクが高まります。
 

3:カビやシロアリが発生する

湿気は、カビやシロアリの発生を促進します。
カビは、湿気の多い場所に発生しやすく、木材を腐らせる原因となります。
シロアリは、湿気を好み、木材を餌として生活するため、湿気が多い環境はシロアリにとって格好の住処となります。
 

□木造住宅の湿気対策9選

では、木造住宅の湿気を防ぐには、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
ここでは、木造住宅の湿気対策として、効果的な方法を9つ紹介します。
 

1: 換気を徹底する

換気は、湿気を排出する上で最も基本的な対策です。
こまめな換気を心がけることで、室内の湿気を外に逃がし、カビやシロアリの発生を防ぐことができます。
 

2: 除湿機を活用する

除湿機は、空気中の湿気を吸い取って、乾燥状態を保つための効果的なアイテムです。
特に梅雨時期や、冬場の暖房による乾燥対策には、除湿機が役立ちます。
 

3: 室内干しは避ける

洗濯物を室内に干すと、大量の湿気が発生します。
室内干しは、浴室乾燥機や除湿機を活用するなど、工夫が必要です。

4: 床下の湿気対策を行う

床下は、湿気が溜まりやすい場所です。
床下換気扇や、防湿シートなどを設置することで、床下の湿気を抑制することができます。
 

5: 屋根の断熱対策を行う

屋根は、外気温の影響を受けやすく、夏場は特に熱がこもりやすいため、湿気が発生しやすい場所です。
屋根の断熱材を適切に施工することで、室内の温度変化を抑え、結露の発生を抑制することができます。

6: 外壁の防水対策を行う

外壁は、雨水や湿気から建物を守る重要な役割を担っています。
外壁の防水塗装を定期的に行うことで、雨水の浸入を防ぎ、建物の寿命を長く保つことができます。

7: 水回りのメンテナンスを行う

キッチンや浴室、トイレなど水回りは、常に水を使用するため、湿気が発生しやすい場所です。
水漏れや排水不良がないか、定期的に点検を行い、適切なメンテナンスを行うことが大切です。
 

8: 収納方法を見直す

家具や収納スペースに湿気がこもらないように、通気性の良いものを選ぶ、収納前に乾燥させるなど、工夫が必要です。

9: 湿気対策に適した建材を選ぶ

近年では、湿気に強い素材や、調湿効果のある建材が開発されています。
建材選びの段階で、湿気対策を考慮することで、快適な住環境を実現することができます。
 

□まとめ

木造住宅は、湿気に弱いため、適切な対策を講じる必要があります。
換気、除湿、断熱、防水など、様々な対策方法がありますが、これらの対策を組み合わせることで、快適で安全な住環境を実現することができます。
湿気対策は、住まいの寿命を長く保つためにも重要な要素です。
定期的な点検やメンテナンスを行い、快適な木造住宅ライフを送りましょう。
 

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