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賃貸物件のハウスクリーニングはどこまでやる?トラブルや費用相場についても、沖縄読谷村の不動産会社が解説

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賃貸物件のハウスクリーニングはどこまでやる?
トラブルや費用相場についても、沖縄読谷村の不動産会社が解説

賃貸物件のハウスクリーニングはどこまでやる?トラブルや費用相場についても、沖縄読谷村の不動産会社が解説

2024/05/24

賃貸物件では入居者が退去するたびにハウスクリーニングが必要です。

複数の物件の不動産経営をする場合には、費用も高額になり、コストダウンに悩まれるでしょう。

 

この記事では、賃貸物件のハウスクリーニングの作業内容や費用相場を解説します。

トラブル例や注意点についても参考にしてください。

 

賃貸物件ではハウスクリーニングが必要

賃貸物件では、入居者は退去の際に部屋を入居時の状態に戻さなければなりません。

次の入居者のために、業者によるハウスクリーニングや壁紙の張り替えなど原状回復が必要なのです。

ハウスクリーニングはオーナーの判断で行なわれ、契約時の入居者からの敷金が費用に充てられるのが一般的です。

 

清掃後の汚れや費用面でのトラブルも多く、費用相場を知り、信頼できる良い業者を見つけられるとストレスが軽減されます。

 

賃貸のハウスクリーニングでのトラブル例

国民生活センターによると、賃貸住宅でのハウスクリーニング、クロス修繕など原状回復には毎年多くのトラブルが発生しています。

費用面や清掃の仕上がりについて、入居者や業者とのトラブル例をご紹介します。

 

参考:(独)国民生活センター「賃貸住宅の原状回復トラブル」

新しい入居者とのトラブル

業者によるハウスクリーニングの後に、新しい入居者から賃貸の部屋が汚いとクレームが入ることがあります。

業者によっては、よく目につくリビングなどはキレイに清掃していても、すみずみまで行き届いていないケースもあるからです。

 

「浴室のカビや水あか」「タバコのヤニの汚れやニオイ」「エアコンのカビやニオイ」などは簡単なハウスクリーニングでは落としきれません。

 

原状回復が十分でないと判断される場合には、オーナー負担で再度ハウスクリーニングが必要となる場合もあります。

オーナーとして新しい入居者に気持ちよく住んでもらえるよう十分なハウスクリーニングが必要です。

退去する入居者とのトラブル

賃貸物件を退去する入居者との敷金返還のトラブルもあります。

敷金は、退去の原状回復費用を入居者が契約時にオーナーに預けているものです。

 

一般的には、ハウスクリーニングや修繕といった原状回復費用を差し引いて、敷金は入居者に返金されます。

そのため、差し引いたハウスクリーニング費用が高すぎるとクレームになり、トラブルになるケースがあります。

 

また、ハウスクリーニング費用を抑えるため、入居者が退去前に自身で清掃業者を手配するトラブルにも注意してください。

ハウスクリーニングは、オーナーや管理会社の判断で行うものであり、契約時にしっかりと入居者と確認し合うことが大切です。

 

清掃業者とのトラブル

清掃業者と作業の仕上がりや費用面でトラブルになることもあります。

ハウスクリーニングの格安業者は、トイレやキッチン、浴室などをセットプランで提供しています。

費用の安さから詳細を確認せずに申し込むと、清掃の仕上がりに不満を感じるかもしれません。

 

格安業者は最低限の清掃をしてくれますが、エアコンやキッチンのレンジフード、浴室乾燥機の内部洗浄などはオプションとなるケースが多いでしょう。

 

日々の生活で使用する賃貸物件の設備の汚れは、入居者とのトラブルも多く、適切な費用でしっかりとクリーニングしてくれる業者を選ばなくてはいけません。

賃貸物件のハウスクリーニングはどこまで必要?

賃貸物件のハウスクリーニングは「オーナーとしてどこまで必要なのか?」と悩まれるでしょう。

ここでは、退去時の一般的なハウスクリーニングの作業内容を解説します。

 

水回り

キッチンやトイレ、浴室や洗面所など水回りは、賃貸物件を選ぶ際に入居者がまずチェックする場所です。

日々の生活に密接につながり、衛生面を重視したい場所だからです。

 

水回りの掃除には、洗剤による洗浄だけでなく、防カビの消毒作業なども含まれます。

また、キッチンのレンジフードや換気扇は、表面やフィルターの掃除だけでなく、内部を分解して清掃してもらえるか確認しましょう。

 

床には、髪の毛やホコリのほか、油汚れ、黒ずみ、カビが発生していることもあります。

床の清掃は、掃除機だけでなく、床専用のクリーナで拭き上げ、最後にワックスでコーティングするのが一般的です。

 

ワックスがけによって、フローリングが傷つきにくく、今後のお掃除もラクになります。

 

玄関やベランダ

玄関やベランダなど外とつながる場所は、砂や泥で汚れていたり、くもの巣がはっていることもあるでしょう。

 

玄関ホールのタイルやベランダを高圧洗浄機などを使って洗い流しながら清掃します。

また、玄関ドアやシューズボックスの拭き掃除も行います。

 

エアコンや換気扇

エアコンや換気扇の表面、フィルターの掃除に加えて、普段のお手入れでは落ちにくい内部の汚れを特殊な洗剤や道具で掃除します。

 

エアコンや換気扇は内部の清掃ができていないと、使用時に異臭がしたり、効きが悪くなるものです。

 

分解しての内部洗浄はオプションとなるケースも多く、申し込み時に十分に確認してください。

 

窓ガラスやサッシ

窓ガラスや網戸、サッシはホコリや砂、手垢などで汚れやすい場所です。

ハウスクリーニングでは、網戸の網目や窓ガラスの汚れをムラなく拭き上げていきます。

サッシの入り組んだ場所も専用の薬剤やブラシでキレイになります。

 

また、網戸が破れたところを補修するオプションのサービスもあります。

 

設備

部屋の照明やカーテンレール、収納棚には、上部にホコリがたまっていることも多いでしょう。

それらの部屋の設備を拭き掃除してホコリを取りのぞきます。

 

クロスも傷んでいなければ専用の洗剤で拭き掃除します。

クロスが破れて破損している場合には、別途張り替えなどの修繕が必要です。

 

賃貸のハウスクリーニングの注意点

賃貸物件のハウスクリーニングは、清掃業者によって作業内容や仕上がりが異なります。

そのためハウスクリーニングのトラブルを減らすには、費用相場を知り、良い業者を選ぶことが大切です。

 

費用相場を知る

ハウスクリーニングは、その賃貸物件の広さや汚れの程度によっても費用が変わります。

また、家具や荷物で掃除のしやすさが変わるため、入居中か空室かによっても費用が変わってきます。

沖縄の空室の場合のハウスクリーニングの費用相場は下記の通りです。

 

・1R、1K:20,000円~35,000円

・1LDK~2LDK:35,000円~50,000円

・3LDK~4LDK:50,000円~80,000円

費用相場よりかなり安い金額を設定をした格安業者は、トラブルも多いため注意してください。

 

また、エアコンの清掃費用はクリーニング費用とは別に請求されるケースが多く、費用の目安をご紹介します。

 

・壁掛けタイプ:7,000円~10,000円

・お掃除機能付きタイプ:13,000円~20,000円

・天井埋め込みタイプ:20,000円~30,000円

お掃除機能付きタイプは、構造が複雑で分解に専門知識が必要なため、一般的なエアコンより高額になります。

さらに、消臭・抗菌コートや室外機の洗浄にはオプション費用が必要です。

良い業者を選ぶ

良いハウスクリーニングの業者を選ぶには、費用相場に加えて、案内される作業時間も確認しておきましょう。

ハウスクリーニングの一般的な作業を仕上げるには、一つの部屋に1日ほどかかります。

作業人数によっても作業時間は異なりますが、時間が短すぎる場合には注意しなければなりません。

 

また、ホームページでハウスクリーニングの実績や口コミを確認することも大切です。

口コミやレビューが多すぎる場合には、サクラやステマの可能性もあるため注意してください。

 

まとめ

このコラムでは、賃貸物件の退去時のハウスクリーニングについて解説しました。

ハウスクリーニングには、敷金返還や入居者からのクレームなどのトラブル例があります。

 

トラブルを減らし、スムーズな賃貸経営をするには、適正な費用でしっかり清掃してくれる業者を見つけることが大切です。

 

ライフルルでは、沖縄読谷村の地域に密着した不動産会社として、豊富な地域情報、物件情報をご提供しています。

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